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お客様の声 Voice

日本橋を知り尽くしたエキスパートとして優良物件の取得と旧ビルの<br>高額売却をサポート

インタビュー株式会社 ボンマックス様

日本橋に本社を置くユニフォームアパレルメーカーである株式会社ボンマックス。久松商事は、2014年にスタートした株式会社ボンマックスの本社移転プロジェクトを支援させて頂きました。1940年代後半の戦後動乱期から日本橋を拠点に事業を拡大してきた株式会社ボンマックスにとって、旧本社ビルや日本橋というエリアへの思いは特別。新ビルの購入と旧本社ビル売却の経緯や久松商事のカルチャーや強みについて、室長・外川隆司が、ボンマックス代表取締役の外川雄一さんに聞きました。

ホスピタリティ溢れる久松商事の社風に信頼感

久松商事室長
2014年にビルの老朽化や社員数増加などを理由に、ボンマックス様の本社移転・建て替えプロジェクトの検討がスタートしたそうですね。もともとは、同じ場所に新本社の建て替えを行う予定だったと伺いました。
ボンマックス
外川雄一社長
そうです。しかし我々が建て替えの工事期間中に仮転移する物件として候補にあがったビルが、入札(※)という形式で売りに出されるという話を聞いたんです。日本橋の一等地にこれだけ大きな敷地を有している建物は珍しいですし、最先端のエコロジーに配慮したとても素晴らしいビルで、非常に気に入りました。旧本社ビルの取り壊しと建て直しの費用、そして2回の社員の引っ越し作業のコストや手間を考えると新ビルに移転したほうがいいと考え、入札に手を上げることにしました。ただ、我々は不動産の素人です。すぐに久松商事さんに相談をして、売却側と当社の間に立つ不動産コンサルタントとしてサポートしていただくことにしました。
※入札とは不動産の売却方法の1つ。一定の期間内で最も高い金額を提示した希望者が購入する方法。
久松商事室長 その際、ほかの不動産会社さんに声はかけられたのですか?
ボンマックス
外川雄一社長
まったくかけていません。相談するなら当然、久松商事さんだとすぐに連絡をしました。
久松商事室長 なぜ、当社に迷わず声をかけてくださったのでしょうか?
ボンマックス
外川雄一社長
ひとつめの理由は、そのルーツです。ボンマックスの歴史は、戦前の生地問屋を起源に、昭和23年、日本橋で設立された外川商店という綿布問屋から始まります。私の父と、久松商事社長の隆康さんのお父さんとは年子の兄弟。この2人で始めたのが、今のボンマックスです。そして、日本橋の不動産事業を手がける会社としてボンマックスから派生したのが、久松商事。つまり、我々のルーツは同じなんです。本社移転プロジェクトの前から、不動産のことなら、久松商事さんに聞くしか選択肢はありませんでした。私は電話番号も暗記していますよ(笑)。

画像1

 

久松商事室長 ありがとうございます(笑)。不動産会社としては、どのような部分を評価してくださっているのでしょうか。
ボンマックス
外川雄一社長
久松商事さんは、日本橋というエリアを知り尽くす不動産のエキスパートです。日本橋では、どこにいても久松商事の広告の「H」ロゴが目に入るほど、この界隈のことはすべて知り尽くした、一番頼れる不動産会社です。それに、久松商事さんはホスピタリティの会社です。誰に対しても、とても面倒見がいいんです。当社は地方から来た社員が入社することが増えていて、彼らの住む賃貸についても相談をするんですが、とにかく親身になって一生懸命物件を探してくれます。とても暖かく信頼できる社風で、久松商事の方から人の悪口を聞いたことがありません(笑)。日本橋エリア以外の情報にも強いのは、その信頼できるキャラクターゆえに、情報やつながりが自然と集まってくるからでしょう。
久松商事室長
「和をもって尊しとなす」(※)はボンマックス様の社是ですが、私自身、小さいときから、祖父や父からこの言葉を聞かされていましたね。当社久松商事でも、社内に浸透している考え方だと思います。
※「和をもって尊(たっと)しとなす」は、聖徳太子が測定した十七条憲法の第一条に出てくる言葉。
ボンマックス
外川雄一社長
まさに、この言葉は久松商事さんのお仕事への姿勢や社風を象徴していると思いますね。
株式会社ボンマックス様の応接間に飾られた「和をもって尊しとなす」
株式会社ボンマックス様の応接間に飾られた「和をもって尊しとなす」

相場やエリア特性から入札金額を助言、僅差で勝利

株式会社ボンマックス様の本社ビル最上階「みんなの庭」という名前の共有スペース、社内イベントや交流スペースになっています。
久松商事室長
ビルの入札側の不動産コンサルタントとしてサポートさせていただくことになりましたが、入札価格を決めるまでにはどのようなステップを踏まれたのでしょうか?
ボンマックス
外川雄一社長
まず、これだけの規模の物件がどれくらいで購入できるのか、想像がつきませんでしたので、久松商事さんにアドバイスをいただきました。競合は11社で、その会社は大きく分けると、当社のように自社ビルとして使いたい会社と、賃貸などの商用目的で購入したい会社。久松商事さんは、このエリアの家賃相場などから金額を総合的に算出して、「このくらいの価格が入札の攻防ラインになるのではないか」など、具体的に教えてくださいました。
久松商事室長
入札の難しいところは、高すぎない価格で、競合に勝たなければいけないことです。当然、高い金額を払いすぎるのは、会社としては避けたい。ただ、2番手になれば購入できないのでまったく意味がないわけです。
ボンマックス
外川雄一社長
そこはさすがこのエリアに詳しいだけあって、相場の価格と、それより高い入札の目安の金額を示してくれました。あとは当社で決定するだけという状態のまま入札日が迫り、役員会議で、価格は社長に一任するということになってしまいました(笑)。結果的に、入札価格はトップで、購入することができました。2番との差は、ごく僅差だったと伺っております。
久松商事室長
価格のアドバイスはさせていただきましたが、外川社長の決断力や直感が良い結果を生んだのだと思います。そしてそこには、”縁”があったのだと思います。

 

日本橋の商人(あきんど)プライドが

プロジェクトを成功に導いた

株式会社ボンマックス様の本社ビルの1階オープンスペースにて。
ボンマックス
外川雄一社長
新ビルの購入が決まり移転できることが確定したため、次は旧本社ビルを売らなければならないと、すぐに久松商事さんに連絡をしました。旧本社は、私の父と隆康さん(弊社代表)のお父さんが苦労して手に入れ、事業を続けてきた大事な物件。久松商事さんとボンマックスが力を合わせて絶対にいい価格で売却しなければいけないと、お願いに行きました。売却に関しては、入札希望企業への声かけから全面的に久松商事さんにお任せしましたね。
久松商事室長
当社とお取引のあるお客様の中から、とくに日本橋で不動産売買の実績がある方や、このエリアでの土地活用に詳しい法人様、この土地に地縁があるオーナー様、日本橋エリアに強いご興味を持たれている方に、いい価格を出して声をかけさせていただきました。そのほか、金融機関経由でも声をかけていただき、入札があったのは7社でした。
ボンマックス
外川雄一社長
結局、久松商事さんが声をかけてくださった法人様が2番手とかなり差が開いた金額で入札をしてくれた会社に売却できました。これは、相場と比べてもかなりいい価格だったと聞いています。

久松商事室長
相場より大幅に高い金額でしたね。入札された会社さんが、隣接する土地の購入を見据えて、そこと合わせた活用を視野に入れて思い切った価格を提示してくれたようです。土地活用ノウハウや営業力に長けた会社さんに声をかけられたのが、高額売却につながったと思います。
ボンマックス
外川雄一社長
素晴らしいビルの購入と旧ビルの高額売却ができたのは、日本橋の不動産を知り尽くし、幅広いネットワークを持つ久松商事さんの力が大きかったです。それに、ボンマックスと久松商事のご先祖様が与えてくれた運や、結束力がこのプロジェクトを成就させたと感じています。お互いが持つ日本橋の商人(あきんど)のプライドが、成功につながったのでしょうね。これからも、日本橋エリア以外に移転しようという気はまったくありません。もともとのルーツは山梨ですが、根差したこの日本橋で商売をしていくんだというスピリットが、我々にも久松商事さんの中にもずっと生き続けていけばいいと思いますね。

 


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